12インチMacBook後継モデルは、ARMプロセッサを搭載したMacBook『SE』のような位置付けの製品として、Chromebookやsurfaceに対抗する、約65,000円〜98,000円で登場するかもしれないと、Tom's Guideが伝えています。
◆予想価格は、約65,000〜98,000円
Techsponentialのアナリストは、Intelプロセッサから自社開発のARMプロセッサに移行するメリットとして、「プロセッサの特性(パフォーマンス、省電力性能など)を、自社製品に合わせてカスタマイズできる」、「いくつかのベンチマークテストでIntelプロセッサを上回るパフォーマンスを示すA12X(AシリーズSoc)を既に開発済み」である点をあげています。
グリーンガート氏は、ARM対応macOSの開発に多くのリソースを要さないこと、既に開発済みのSoCを活用するできることを考え合わせれば、ARM搭載12インチMacBookは、600〜900ドルで発売されるだろうと予想しており、この価格で登場すれば、爆発的に売れるだろう。
この価格帯のMacBookを発売することは、iPhone SE 2ndを戦略的な価格に設定し、これまでにiPhoneがカバーしていなかったエントリーレベルのユーザーを獲得したように、MacBookにおける『SE』モデルとして、新たなmacOSのユーザー層を獲得することに繋がるだろうと、グリーンカート氏は予測している。